このページについて

和歌山県の南端近くにある、東牟婁郡太地町。
かつては古式捕鯨が生まれた場所として捕鯨で栄え、現在では「鯨の町」であり、捕鯨問題の現場として多くの人に名前が知られています。
しかし、その外側には、熊野灘に面した美しい海や、その水平線から上り、また沈んでいく太陽、その他にも小さいながらも様々な見どころがあることを、ぜひ多くの人たちに知ってほしい。
2012年の秋ごろ、そんな事をふと思い、Facebookに「太地町の風景」というページを作りました。
そのページは、熊野灘とは縁もゆかりもない余所者が、太地町を歩いた時に撮影した写真を掲載するところから始まり、見聞きしたり、歩きまわって見つけたものや、食べたものの話を沢山載せていました。
ただ、Facebookページという特性上、どうしても情報が流れていってしまう感があり、いつかどこかにまとめておければと思っていました。

それで、Owndでは、今まで撮影した写真や、見聞きした話、太地町史などに掲載されている面白そうな話など、皆様に興味を持っていただけるようなコンテンツを掲載していこうと思います。